5月28日のフィールド情報 from Yamada-san

渋沢丘陵の端っこにある谷戸の湿原でホタルを守る活動があります。今日はその活動日で6人参加。

この時期、毎回草刈りの作業から始まります。今日は湿地に水生植物を植えるので、湿地に生えた草刈りです。

 

鎌で刈り取っていたら、何やら動く黒い物体が・・・。素早く捕まえたら、トカゲのような鮮やかオレンジ色のお腹。なんとアカハライモリ!(準絶滅危惧種)とても速い動きで手の中であばれます。急いでバケツの中へ。

 

中でバチャバチャ、すごく元気がいい。草刈りがだいぶ片付いたので、放したらアッという間にどこかへ・・・。その後、もう1匹見つけました。

そして隣の水のある草むらにはカルガモのペアーが仲良く並んでいました。

 畦にはシュレーゲルアオガエルの白い卵が産み付けられていました。よーく見ると柔らかい白い膜の中にクリーム色の卵がたくさん見えました。

 

作業している時、盛んにコロコロコロと鳴いていました。田んぼの土手をギンヤンマが飛び交っています。ツバメもたくさん飛んでます。子育てで忙しいようです。口に虫をくわえてました。

 

6月1日からホタル観察が始まります。雨の日以外、一ヶ月間、生息状況を記録します。