今日は鳥を探して、みんなで雑木林を歩いた
鳥は冬枯れの梢でこまめに動きまわり
枝が邪魔したり かたときもじっとしてはくれなかった
でも 満開の梅にメジロが蜜を吸いに来た
ウメの花咲く・・・・
今回アップする写真の大部分は、室川源流に沿って南に広がる、昔はいちめん田んぼがあった低地で撮ったものです。
このあたりでは最も低いところで、いわゆる「谷戸田」。
源流はその昔、春の小川の歌にあるようにサラサラ草の間を流れていたのでしょうが、今はコンクリート三面張り、あまりきれいとは言えない用水路です。
田んぼも少なくなり、その多くは 畑→さらに放棄されてススキ、セイタカアワダチソウ・ブタクサなどの原となり、夏などちょっと入ることができません。ブルーベリーの畑はそうした場所の数少ない畑の一つ。
この日は地形としての丘陵地を観ようと、谷戸田・集落の後ろの見晴らしの良い山畑など歩きました。
10人の20個の眼で「なんでも観てやろう!」、また、いつもとはわずかにコースをずらしたので、いろいろと面白い出会いがありました。(下記の写真にて観たものの一部をアップします。)
とりわけ寒い日が続く合間に一日だけホッとできるような暖かい日でした。
室川の源流、田圃や畑が広がる一画のブルーベリーの間を抜けた時にFさんが「これは何???」
ひと目見てHさんが言いました。
「オオトリノフンダマシ!」
卵嚢です。皆で探すと、ここにもそこにも。一度見れば覚えそうな形と名前ですが、鳥の糞には見えません。名前は成虫の形からついたのです。