天気予報は午後から雨が来るよと言ってたから 誰もこないかな……
そんな中、7人も集まり〜いいね、いいね〜ラッキーセブンで歩く
雨を含んだ重たい灰色の空だったから 暗い森の中を歩くのはやめて ひらけた田んぼや畑を歩くことにした
千村の奥の田んぼは 丘稜と集落のつなぎ目
谷戸奥で水が湧き出し 季節になるとハスの花がぽかりぽかり咲く
それからたくさんのホタルが飛び交い めずらしいシャジクモが水の中で揺れて
秋にはミゾソバがあたり一面を埋め尽くす 心休まる空間だ
これは何年にもわたっって、ホタルの会の皆さんと集落の方々が 思いを込め、力を合わせて作業をしてこられた成果だと思う
この日は不耕起栽培で作った稲を われわれの仲間Kさんが刈り始められてた
田んぼの鳥を探し、あちこち見ながら進んで行くと ピュ~とその空間をよぎって飛ぶ鳥
田んぼに降りたその一瞬をHさんのカメラがとらえた
「クサシギです」と画像をみんなに見せながらHさんが教えてくれた
みんな11月に入ってからこの鳥を見ていて 川べりで出会うイソシギに似ているけど、ちょっと違うなと気になっていたから クサシギだと分かったことで大満足
シギはすぐに飛び去った 冬鳥としてやって来たのだろう
前にも来ていたのだろうか それとも旅鳥? また楽しみが増えた
見晴らしのいい畑で渡って来たばかりのツグミの群れ
また、梅畑でカシラダカの群れ カラフルな雑木林の冬支度など楽しみ
最後は雨に送られながらみんな笑顔で別れた
集落のはずれでアズマヒキガエルに出会った
冬ごもりの場所へとゆっくりの急ぎ足
冬が来る 冬が来る
気はせくけれど 歩みははかどらず
車に轢かれるよ
秋といえばキクの花
秋はやっぱりキクの花
みんなにおなじみのキクの花が
今年も勢ぞろいしました
ノコンギクは 野道や土手に沿って
シロヨメナは 雑木林の縁に
アキノキリンソウは 山道に
リュウノウギクは 林の愚痴の土手沿いに
ヤクシソウは 林の縁でにぎやかに
10月29日(土)秦野市議の露木議員との懇親会(情報交換会)が渋沢公民館でありました。
参加者は「渋沢丘陵を考える会」会員を中心に8名、13〜15時にわたり露木議員から役所の対応ややり取りの経緯についてのお話しがあり、参加者との熱心な情報交換がなされました。当日の参加者からの感想を掲載いたします。
(当日の感想)
事前に頂いた資料を見ても、手続き上の瑕疵をもって工事中止を求めることができるのだとろうか、と不安を抱いていました。しかし、議員はじめ皆様の話を聞いて、墓埋法(墓地、埋葬等に関する法律)は厳格に守られるべき重要な法律で、この法律に反しているからには霊園建設の許可は無効であることが納得できました。明らかに無効な許可なのだから、建設工事は中止すべきです。
これまでの秦野市議会では渋沢霊園開発問題は質問事項の最後でしたが、次の露木議員の質問の機会には最初に時間をかけて質問してくださるそうです。ノラリクラリと逃げ口上を繰り返す行政を追い詰める工夫も考えてくださるそうです。破壊前と後の現地の空撮写真も議場で見てもらいます。
ここまで大規模に破壊されては、今更何をできるのか無力感にとらわれていた私です。多くの人がそう感じていると思われます。しかし、自然はそんなにヤワではありません。これだけ大きな撹乱を受けても再生する様子を長い目で観察できる場として活用すればいいのです。
懇談会に出たことで、前向きな運動を続けようと決意を新たにすることができました。