露木議員との懇親会 from Wagastuma-san

10月29日(土)秦野市議の露木議員との懇親会(情報交換会)が渋沢公民館でありました。

参加者は「渋沢丘陵を考える会」会員を中心に8名、13〜15時にわたり露木議員から役所の対応ややり取りの経緯についてのお話しがあり、参加者との熱心な情報交換がなされました。当日の参加者からの感想を掲載いたします。

 

(当日の感想)

事前に頂いた資料を見ても、手続き上の瑕疵をもって工事中止を求めることができるのだとろうか、と不安を抱いていました。しかし、議員はじめ皆様の話を聞いて、墓埋法(墓地、埋葬等に関する法律)は厳格に守られるべき重要な法律で、この法律に反しているからには霊園建設の許可は無効であることが納得できました。明らかに無効な許可なのだから、建設工事は中止すべきです。

 

これまでの秦野市議会では渋沢霊園開発問題は質問事項の最後でしたが、次の露木議員の質問の機会には最初に時間をかけて質問してくださるそうです。ノラリクラリと逃げ口上を繰り返す行政を追い詰める工夫も考えてくださるそうです。破壊前と後の現地の空撮写真も議場で見てもらいます。

 

ここまで大規模に破壊されては、今更何をできるのか無力感にとらわれていた私です。多くの人がそう感じていると思われます。しかし、自然はそんなにヤワではありません。これだけ大きな撹乱を受けても再生する様子を長い目で観察できる場として活用すればいいのです。

懇談会に出たことで、前向きな運動を続けようと決意を新たにすることができました。