春の渋沢丘陵 生き物・そして・工事 from Hioki-san

エナガの巣

 

山道に落ちていたエナガの巣を3回も拾いました

エナガは苔やクモの巣を使って袋状の巣をつくるのですが

尻尾の曲がったエナガを見ると

かなり早い時期に子育てしているんだとわかります

 

それは巣が袋みたいな形だからです

色んな鳥の羽根を使ったフカフカの巣を

枝の分かれ目などにしっかり取り付けるようです

このところの荒れた天気でかなり風も強かったので

落ちてしまったのでしょう

 

 

蝶々

 

ミヤマセセリ、ヒオドシチョウ、テングチョウ、スジグロシロチョウ

春もたけなわ 色んなチョウチョに出会うのですが

今年はまだ写真が撮れません

相手は本当に敏感なんで・・・

 

でも 羽化の途中で逃れようのない…ゆるしてね…

オオミズアオ(ヤママユ科)

「月の女神」という学名を持つ美しい蛾の写真が撮れました 雄♂ですね

 

解説:一般に蛾は夜に飛ぶものが多いので、色彩ではなく匂いで相手を探します。♀(雌)がフェロモンを出し、♂(雄)はその匂いを頼りに雌を探し当て交尾します。

雄は雌のフェロモンを感知しなければならないので、触覚の表面積を広くして(魚の骨のような形のことが多い)匂いを最大限に感じ取るのです。ということで、触覚を見れば雌雄の区別はすぐわかります。

 

 

 

昆虫

 

昆虫もどんんどん 蜘蛛もどんどん

なかでもハムシは多いけれど カメラを構えると

ポロンと落ちて死んだふりするのが多い

 

ピアスにしたいジンガサハムシ

 

 

★こうしてちょっと気をつけると、いろいろな生き物が暮らしているところが里山なんです★

 

そして、工事現場

 

・・・言葉が出ません