里山 ドラマチックなドラマチックな日々 from Hioki-san

 

アカメガシワは葉っぱに蜜腺を持っていて

アミメアリに「ジュースはいかが?」

「天然の蜜よ お寄りなさいな」とお声がけ

 

葉っぱを食べたい青虫は

「アリがたくないお客がいる」と

やってこないというわけ

 

ヒメクロオトシブミのお母さん

せっせとゆりかご作りに励みます

立派な筒形のゆりかごの中に産みこまれた卵からうまれた赤ちゃんは

食べ物に囲まれて育ち 蛹になり 

また成虫になって・・・

・・・わたしもそんな暮らしが してみたかったけど・・・

 

オトシブミにもいろいろ種類があって

山道に落とされている

ちょっと大きめなオトシブミのゆりかごも

この時期に見ます

 

山道の傍ら 小さな裸地になったようなところで

誰かが群棲しているね…と思う場所…

土をちょっとほじってみたら

こんなコバチ?の仲間がでてきた

 

そのすぐそばを

マルクビツチハンミョウのお母さんが

きょろきょろしながら歩いている

マルクビツチハンミョウとこのコバチはきっと

何か関係があるんだろうね

偕成社から舘野さんの絵本が出ていたから

もう一度読み直してみよっと

 

コシロカネグモ 

白く銀色に光って なんて美しいんだろう

「美人だね!」と近寄ってみたら 

空気の揺らぎを感じて

背中にたちまち模様が浮かんできた

 

これで威嚇しているんだろうね

ホント…かわいい