イチヤクソウも(左写真の)ウメガサソウも新しい分類ではツツジ科になりました。
- イチヤクソウ(ツツジ科)常緑の草本
- ウメガサソウ(ツツジ科)常緑の草状小低木
草であるイチヤクソウの半分にも満たない大きさのウメガサソウが「木」だなんてね!
おまけに落ち葉などに覆われるのは苦手で、傾斜のある土手の斜面にあります。
イチヤクソウは落ち葉も積もっている、林内の緩やかな斜面に見られました。
イチヤクソウやウメガサソウの種子はたいへん細かいので、生きていくには共生菌の助けが必要なのだそうです。(ランとラン菌みたいに…)
ほとんどの樹木は菌類の助けを借りて「養分吸収の補助」「病害抵抗性の向上」をおこなっているわけですが、イチヤクソウやウメガサソウは半寄生と言ってよいくらい共生菌を介してコナラと強い関わりがあるようです。
生き物はみんなつながっているーーー当たり前のことですが、面白いです。(日置)
シュレーゲルアオガエルは上曽我のビオトープで写された個体の写真ですが、千村(ちむら)の田んぼでは一斉に鳴いています。
谷戸田のカエルなので、注意して見てみてください。きっと見つかりますよ!