霊園工事が始まったのは2015年。
以前は季節を問わず電波塔を抜け、昔からの山道(赤道)を通って竹山での観察会を楽しんでいました。
山が削られ、沢は埋められ、真っ平らになった予定地。
山道(赤道)は無くなり竹山へ行けなくなるのではと思っていました。
それを確かめたくて、昨日の午後、車でぐるりと回って竹山の方へ行ってみました。
電波塔の方を眺めたら、長〜い急な階段が出来ていました。
「この長い階段を下りて芝生の墓地を抜けていく。これが竹山への道か…」と。
3年前の深い雑木林。
どんな木、どんな植物、どんな鳥たちがいたのか、いやでも思い出されます。
変わり果てた光景を見て、言い尽くされた言葉ですが、「失ったものはとても大きい」。