とりわけ寒い日が続く合間に一日だけホッとできるような暖かい日でした。
室川の源流、田圃や畑が広がる一画のブルーベリーの間を抜けた時にFさんが「これは何???」
ひと目見てHさんが言いました。
「オオトリノフンダマシ!」
卵嚢です。皆で探すと、ここにもそこにも。一度見れば覚えそうな形と名前ですが、鳥の糞には見えません。名前は成虫の形からついたのです。
ハラビロカマキリやオオカマキリの卵鞘も次々に見つかります。
空にはオオタカが舞い、小鳥が囀り見え隠れしています。のんびりと数時間歩くだけでビックリするようなものに次々と出会うことができました。
千村の高台に登ったら、八重桜の畑が丹沢、足柄、渋沢の山々にグルリと囲まれていました。
八国見山に近づくとカラフルな標識が「見て!見て!」とあちこちを指差しています。
カラフルで楽しい手作り標識の数々です!