今日は鳥を探して、みんなで雑木林を歩いた
鳥は冬枯れの梢でこまめに動きまわり
枝が邪魔したり かたときもじっとしてはくれなかった
でも 満開の梅にメジロが蜜を吸いに来た
つぎに 春一番を告げるツノハシバミに出会った
けっこうスラリと背の高い木だったので
風にゆれる雄花がみごとだった
やっぱり春がはじまっていると
確かな証拠を手に入れたように嬉しかった
…ムネアカハラビロカマキリの卵鞘（らんしょう）は
その形 疑いようのない典型
在来種のハラビロカマキリと比べると
なんてひょろ長いんだ
この林にはいてほしくない外来種のお前
…お前も命なのだけれど…
