その2 続き 

わたしたちは

歩けば歩くほど

おしげなく 贈り物をくれる

この山道を今日も手入れしました

ジンガサハムシは この林の誰かが

魔法のようにプレゼントしてくれた

イヤリングの片方でした

もう片方を見つければ

わたしの耳は鳥のさえずりを逃さぬ

不思議な耳の持ち主になれるのに・・・