八国見山のアマナ

<丹沢ブナ党の梶谷代表が観察会に参加、その報告です>

 

3月21日、日置さんからのお誘いで八国見山西斜面のアマナを見に行きました。日置、山本、我妻、渡辺の女四天王に、梶谷が黒一点。
普段は徒歩ですが、珍しく渋沢駅から峠行のバスに乗って数分したところ、日置さんが「いけない、手提げバッグを忘れて来た!」 急遽、取りに戻るために下車。残った一同はトンネルの先で降りて、急な農道を登って行きました。

春の花々が咲いている道をゆっくりと歩いて行きます。菜の花が真っ盛り! 向こうには白い富士が見えます。日置さんと再会するまで時間が有るだろうと、少し寄り道して、アマナの群生地に向かいます。少し先行したところに、薹が立ったフキノトウが一杯! フキ味噌にするにはこれでも大丈夫と、先日のブナ党の山行の帰りにOさんが云っていたことを思い出し、袋一杯摘みました。

すると上から日置さんの声が・・・。何とタクシーで来て、なかなか我々に会えず、八国見山まで往復されたとの事! 山本さんや私の名前を連呼したそうです。申し訳なかったですね。

アマナはその清楚な姿を見せてくれて、一同感激しました。春の山里はとっても素晴らしいですね。鳥もそこそこ出て、花もいろいろ咲いています。
大規模工事で自然破壊後に出来上がった霊園の購入者は増えていないようでした。

 

八国見山山頂で写真を撮ったところ、Yさんが「梶谷さんも撮ってあげる」と言ってくださったのですが、シャッター半押しで止まっていたようです。

日置さん、ありがとうございました。至福の一時を過ごすことが出来ました!